過去4人、食事に誘った話

日をまたぐ時間帯に、小洒落たバーに一人でよく行くのですが、時々一人カウンターに座っている(やってくる)女性がいます。

私もカウンターに座るので必然的に距離が近くなります。キャバ嬢特有の派手な見た目や、職業病という表現が正しいか分かりませんが、そのおしぼりの丁寧な使い方で、「この子はキャバ嬢だな」ということが分かります。自分から見て、女性のいる方向に並べてあるお酒についてマスターに質問しつつ、女性の横に席を移動し、そこから会話をスタートさせます。

このときにそのキャバ嬢が飲んでいるお酒の銘柄を尋ねます。銘柄を教えてもらったら、マスターにそのお酒を自分用に一杯注文します。同じお酒を飲むので、これで乾杯がしやすくなります。飲み屋の女性を落とすときに、飲み物の話をするのはご法度です。しかし、それに近い食べ物の話…つまりはグルメ情報を提供すると会話が弾みます。これで過去4人、食事に誘えました。

上記の通り、飲み物の女性を落とす時には、飲み屋の話をするのではなく、それに多少関連する話をすることで、会話のキャッチボールが弾みます。「キャバクラのお仕事、大変なのに続けて偉いね!」と、職業の話で口説いている人をたくさん見ますが、いずれも失敗に終わっています。

プライベートでバーに来ているキャバ嬢に、キャバクラの話や、仕事中に嫌という程出てくる飲み物の話をするのは逆効果だと思います。「この人はキャバクラのお客様とは違う!」「私の趣味や好きなものそのものを見てくれている!」という印象をキャバ嬢に与える内容の会話を実践することで、キャバ嬢は人と接するときに仕事モードから解放され、ありのままに接してくれます。